【タイムマネジメント】明確なゴールさえ定めれば、その仕事は終わったも同然!
前回までは仕事の割り振り方についてお話をしました。
各仕事を一日のスケジュールにどうやって割り振っていくか?というお話でしたね。
今回から「ある仕事のゴールに向かうため、どうやって工程を組んでいくか?」というお話をしようかと思います。
結論から言ってしまうと
「ゴールから逆算して工程を組む」
です。
ベタですね。
そうベタなんですよ。
ただ、完成形を具体的に想像して仕事をしている人って意外と少ないのではないでしょうか?
例えば、何かのプレゼン資料を作るときに。
伝えたいことをザクッと考えて資料作成に取り組んだら、あれもこれも言いたいことが出てきちゃって、結局よくわからない資料になっちゃった、なんてことありません?
何を伝えるポイントとするのか?を明確に決めていないから、こうなってしまうんです。
確実に伝えたいポイントをたくさん書き出して、その中で絶対に伝えたいポイントを3つ選りすぐる。
その3つのポイントに対して肉付けをしていくと、「あれもこれも盛込む」プレゼン資料にはなりません。
むしろスッキリしたプレゼン資料になります。
結論に肉付けするだけだから、根拠探しも楽になりますし。
ゴールを絶対に動かせないほど強固なモノにしてから取り組む。
取り掛かっている間に方向転換するようなことは絶対に避けないと。
(「手戻り」は絶対悪でしたよね)
確定したゴールから逆算して工程を決めると、ムダなく進むことができます。
もちろん、「ムダなく」って言っても多少のトラブルはあるだろうから、バッファ(余剰時間)は持っておかないとダメです。
一つ崩れたら、みんな崩れた、になってしまいますからね。