古典を読んでみよう
「古典」
イヤな響きですね。
あのよくわからないやつ。
頭に入ってこないやつ。
漢文なんてよくわからないツイートみたいだし。
「おっさんから勧められるけど、現代に必要ないから読む必要ないよね?なんで勉強する必要があるんだろう??」って思っているあなた。
同じおっさんから一言。
意外とそうでもないのよ。古典って。
結構役に立つんです。
よく考えてください。
古典って「世代を超えたベストセラー」なんです。
世代を超えて共感できるからこそ、今まで残ってこれたのです。
古典を読むことで「社会生活において変わらないもの」を知ることができます。
普遍的な考えは現代でも通用するものです。
(自分の環境に置き換えて解釈しないといけないのが、面倒くさいですが。)
あと就活の面接で「よく読む本は?」って聞かれたときに「論語です」など答えておくと、「こいつ、しっかりしてんな」って印象を持ってもらえる副次的な効果もあります。
理科系の学生だと効果てきめんです。
「わかった。じゃあ読んでみようか。でも古文単語を覚えたり、書き下し文とか読めるようにならないと、でしょ??」となると思います。
原文を読む必要はありません。
取っ掛かりで原文を読むと、事故ります。
イヤな思い出だけ蘇ってきます。
まず現代語訳の入門書から読みましょう。
古典の内容がわかればいいんですから。
そんなわけで、次回から「論語(ビギナーズ・クラシック)」について書こうと思います。
自己流に落とし込んで解釈しているのですが、お付き合いください。