アウトプット!~読んだ本をより理解するために~

アラフォーのおっさんが読んだ本を無駄にしないため、自分の仕事にどう活かそうか綴ってます。

古典を読んでみよう

「古典」
イヤな響きですね。
あのよくわからないやつ。
頭に入ってこないやつ。
漢文なんてよくわからないツイートみたいだし。

「おっさんから勧められるけど、現代に必要ないから読む必要ないよね?なんで勉強する必要があるんだろう??」って思っているあなた。

同じおっさんから一言。
意外とそうでもないのよ。古典って。
結構役に立つんです。

よく考えてください。
古典って「世代を超えたベストセラー」なんです。
世代を超えて共感できるからこそ、今まで残ってこれたのです。

古典を読むことで「社会生活において変わらないもの」を知ることができます。
普遍的な考えは現代でも通用するものです。
(自分の環境に置き換えて解釈しないといけないのが、面倒くさいですが。)

あと就活の面接で「よく読む本は?」って聞かれたときに「論語です」など答えておくと、「こいつ、しっかりしてんな」って印象を持ってもらえる副次的な効果もあります。
理科系の学生だと効果てきめんです。

「わかった。じゃあ読んでみようか。でも古文単語を覚えたり、書き下し文とか読めるようにならないと、でしょ??」となると思います。

原文を読む必要はありません。
取っ掛かりで原文を読むと、事故ります。
イヤな思い出だけ蘇ってきます。

まず現代語訳の入門書から読みましょう。
古典の内容がわかればいいんですから。

そんなわけで、次回から「論語(ビギナーズ・クラシック)」について書こうと思います。

自己流に落とし込んで解釈しているのですが、お付き合いください。