【論語】その6 昔の書物を読めば、大抵の悩みは解決する。
今回は、超有名な言葉で。
子曰く、故(ふる)きを温めて新しきを知る。以って師為(た)る可(べ)し
老先生の教え。古人の書物に習熟して、そこから現代に応用できるものを知る。そういう人こそ人々の師となる資格がある。
温故知新の元ネタですね。
本当にこの言葉通り、昔の書物は現代に応用できる物ばかりです。
古典は、人間の悩みや生き方を書いてあるものが多いです。
悩んだり、道に迷っているときは、昔の書物を読むとほとんど解決します。
人間関係に悩んだら、アドラー心理学を読んでみたり。
メンタルがキツくなってきたら、般若心経を読んでみたり。
死にたくなったら、ニーチェを読んでみたり。
ブログのネタに困ったら、枕草子を読んでみたり。
部下が言うこと聞かないな、と思ったら、君主論を読んでみたり
と、実はほとんどの悩みは、既に古典で解決済みだったりするわけです。
いつの時代の人間も同じようなことで悩んでいるんですよ。
古典を読むときは、自身の悩みを解決できるような本からスタートさせると、頭に入りますよ。
みんなで古典を読もうぜ!