アウトプット!~読んだ本をより理解するために~

アラフォーのおっさんが読んだ本を無駄にしないため、自分の仕事にどう活かそうか綴ってます。

【論語】その6 昔の書物を読めば、大抵の悩みは解決する。

今回は、超有名な言葉で。


子曰く、故(ふる)きを温めて新しきを知る。以って師為(た)る可(べ)し

老先生の教え。古人の書物に習熟して、そこから現代に応用できるものを知る。そういう人こそ人々の師となる資格がある。

論語 ビギナーズ・クラシックス 加地伸行 p.211


温故知新の元ネタですね。

本当にこの言葉通り、昔の書物は現代に応用できる物ばかりです。

古典は、人間の悩みや生き方を書いてあるものが多いです。
悩んだり、道に迷っているときは、昔の書物を読むとほとんど解決します。


人間関係に悩んだら、アドラー心理学を読んでみたり。

メンタルがキツくなってきたら、般若心経を読んでみたり。

死にたくなったら、ニーチェを読んでみたり。

ブログのネタに困ったら、枕草子を読んでみたり。

部下が言うこと聞かないな、と思ったら、君主論を読んでみたり


と、実はほとんどの悩みは、既に古典で解決済みだったりするわけです。

いつの時代の人間も同じようなことで悩んでいるんですよ。

古典を読むときは、自身の悩みを解決できるような本からスタートさせると、頭に入りますよ。

みんなで古典を読もうぜ!