古典は一読してもわからない。対処法はないのか?あるんです!
韓非子のアウトプットの前に。
古典を読もう!と意気込んでみたものの、現代語訳ですら何言ってるかわからないや、って方は結構多いと思います。
(私自身も経験しました)
時代の背景もわからないし、解説がないですからね。
普通に読んだらわからないんです。
至って普通のリアクションなんです。
安心してください。
では、どうやって対処するか?
ベタですが、入門書から読んでザックリ内容を掴みましょう。
だけど、その入門書すら、内容が入ってこない、わからない、という方にオススメなのが、この読み方。
最初から読むのではなく、とりあえず興味のありそうなところや理解できそうなところから読んでいく。
古典の入門書は、古典の著者(韓非子の入門なら、入門書を書いた人ではなく、韓非子本人)がどういう考えで本を書いたか?という
点に絞って書かれてます。
これから読もう!って人には、細かい論点じゃなくて、ザックリとどんな内容なのか?から話さないと理解してもらえないからです。
とはいえ、相手は古典ですから、全体像を一発で掴むのも簡単ではなくて。
わからないことだらけなんですよね。
だから、まずは理解できるところから読んでいかないとイヤになります。
徐々にでも理解できるようになったら、わからなかったところを読んでみる。
やっぱりわからない、ってなったら興味のあるところや理解できそうなところに戻る。
これの繰り返し。
ポイントとしては
「わかるところから読んでいって自信をつける」
ということ。
内容を理解すればよいのだから、わかるところから押さえていく。
それでも理解できなければどうする?って。
潔く諦めましょう。
まだその本を読むのは早かった、だけです。
時間をおいてから読むと読めるようになります。
なので、まずは内容を吸収することに意識を傾けてくださいね。